2007年02月16日

プリンタメーカーが屈した事

エプソンが、今まで嫌っていたリサイクルタイプの再生カートリッジの開発に成功したと発表しました。
これは、ある意味屈辱的な開発だと思います。
 
記事の詳細はこちらを読んでみてください。
 
 
エプソン、新品同様の「再生インクカートリッジ」を開発、5月にテスト販売
 
 
私が「屈辱的」と表現したのは、
エプソンはこの問題に関して、
法廷に持ち込んでいたわけです。
「他メーカーが純正より安く、
 再生カートリッジを出している」
と言うことを問題にして、
訴訟沙汰になっていたわけで。
 
しかし本当に問題なのは、
今までの純正がある意味異様なほど「高い」と感じる価格設定だった事が、
他メーカーに進出する余地を与えていた事ですから、
エプソンがいくら文句を言っても、
消費者が「こっちの方で良い」と思えば、
結局エプソンからはカートリッジを買わないわけです。
 
これは、エプソンに限らず、
キヤノンでも、HPでも当てはまると思いますが。
 
 
プリンタのカートリッジの値段が高い、
と言うのも一因ですが、
画質にこだわるあまり、
複雑な色まで出す事に執着して、
インクの消費量が増えたのも遠因だと思います。
黒だけでよかった時代なら、
ここまで他社が入り込む事も出来なかったでしょうから。
 
ただ、黒だけに限っても、
リユースのメーカーのが安いですし、
何より純正以外のインクでも印刷可能な技術である事は、
プリンタ開発メーカーにも問題があると思います。
まぁ、どう手を施しても防げる類の問題ではないと思いますが。
 
 
ただ、これが今後の価格破壊に繋がれば良いんじゃないか、
と思います。
もちろん、エプソンが開発した技術は、
「環境問題」への提起がメインでしょうから、
価格競争に持ち込む気はないかもしれませんが、
実際には価格面でも安く抑える事が可能になる技術開発ですから、
価格を上げて出してくる事はないと思われます。
 
そうなると、他社がどう動くのか?
ちょっと、動向にも変化が生まれて来るかも知れません。
posted by 自称IT評論家 at 14:37 | Comment(0) | TrackBack(2) | ハードウェア
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Weblog: プリンタのインク代を確実に安くする方法
Tracked: 2007-02-16 17:32

エコリカリサイクルインクはブログでも話題です
Excerpt: 2006年10月にエコリカがエプソンに勝訴して以来、エコリカを支持する人々が続々と増えてきました。 これからもエコリカは「人と地球に貢献します」を合言葉に日々努力を重ねていきます!
Weblog: オフィス用品・オフィス家具・トナー・リサイクルインク【オフィネットよもやま話】
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